白文字に手書きで最後に句点をつけたらどんな言葉でもバンド風になる

検証

(この記事はニコニコBのnoteから引っ越してきた記事です。)

ニコニコBです。

みんなバンド好きですか?僕は大好き。

そんなバンドですが、今若者に人気のあるバンドは「若者が共感できる恋愛・失恋ソング」を書くバンドが多い。

そしてそんなバンドの名前はなぜか、どこかひらがなが多く最後に「。」をつけるようなやわらかな雰囲気で、ロゴは白文字で手書き風なことが多い。そんな気がする。

例えばこういうの。

ゆるふわな感じに白文字手書きで最後に「。」。

完全にありそうなバンドのソレになっている。

じゃあ、たとえどのような言葉であってもこの感じで書けば最近のバンドっぽくなるのだろうか。


・ケース1.「ふわふわ」っとした3文字

なんとなく「ふわふわ」「やわらかい」「ほっこり」としているようなイメージの言葉なら、それっぽくなるのだろうか。

ぽい。

バンドに限らず食べ物系をハンドルネームにする人っていますよね。「よもぎもち」みたいなのとか。

いる〜。

ガールズバンドですねこりゃ。後夜祭でSHISHAMOを歌ってくれる。

イイ。

社会にとっては埃のような存在でも、光のあたるステージ上ではキラキラ輝けますよ。みたいなね。


・ケース2.「強い」印象を与える3文字

では逆に「強い」「怖い」「カッコいい」のようなイメージの言葉ではどうなのか。

憎悪。

怖い、けど別になくはなさそう。手書きなのがかなり功を奏していると思う。よくよく見ると怖いバンド。

ガイル。

強くて3文字の名前で真っ先に出たのがストIIのガイルだった。

でも、手書きロゴにすれば怖さを微塵も感じさせない。このロゴを見てありえない髪型をしたアメリカの軍人のことを言っているとは誰が思うだろうか。

シヴァ。

神話から攻めるパターン。中でも破壊神という1番怖そうな感じのシヴァをチョイス。

なんか、どっちかというとボカロ曲の名前っぽい。「しゔぁ。/ピノキオピー」だとなんかしっくりくる。


・ケース3.バンドのイメージとはかけ離れた3文字以上の言葉

では、所謂バンドのイメージからかけ離れたような言葉にしてみたらどうか。

まずは食べ物系の中でもジジババの食べ物「柴漬け」をチョイス。

なんとなく、ババア味が増えた気がする。実在する食べ物系バンドで「からあげ弁当」がいるが、比べるとババアすぎる。からあげ弁当の中に格納されてる奴じゃん。

二盃口。

「九蓮宝燈」など麻雀の役の名前をつけるバンドはいるが、二盃口はかなり渋い。役満より見ないもん、二盃口。

でもロゴで見ると「ー」が2つ入っていたりしてる感じが意外とポップ。漢字だと二盃口なのに。盃の字キモすぎる。

内野ゴロ。

バンドを始める時は皆カッコよさげな英単語や漢字を入れたくなるようなものだが、それとは真逆の無骨な内野ゴロ。でもひらがなにしたら割とそれっぽくなった気が。

臥薪嘗胆。

パッと思いついた四字熟語の中で、文字面も意味もカッコよさナンバーワン。

復讐を成功するために苦労に耐えるという意味なのだが、何の苦労もせずポッと出の曲でバズった20そこそこのバンドみたいになってしまった。

ロックマンエグゼ。

自分が知る限り1番カッコいいゲームタイトル。「デモンズソウル」とも迷った。「流星のロックマン」まで行ってしまうと、かなりダサいのでやめた。

「ロック」「マン」「エグゼ」とカッコいい言葉しか並んでいないが、この書き方で書くとどこかゆるくなってしまう。恐ろしい。

東京チカラめし。

どうやら現在は井の頭公園店と大阪日本橋店の計2店しか無いらしい。

「すたみな太郎NEXT」と並びおもしろ飲食店名の代表的な店舗だが、「東京」のカッコよさと「チカラめし」のダサさが絶妙にマッチして大学生のコミックバンド感を生んでいる。

佐村河内守。

1番カッコいい名前。名字が4文字て。さすがに人の名前は人感が強いが、まあギリありえるライン…?ないかも。ないな。うん。ない。

噂の!東京マガジン。

バンドのライブに行くような若者が1番見ない番組。数年前の水ダウの「テレビ番組 白髪率ランキング」では1位を獲得していた。

そんな白髪系番組でも、「東京」や「マガジン」などバンド名にありそうな単語、「!」の感じなど、意外にバンドっぽくはなっている気がする。このフォーマット、無限の可能性を秘めている。


・ケース4.ひらがなの芸能人

ざわちんのサインだ。

ざわちんのサインになってしまった。

どうして、ざわちんのサインに…

コメント

タイトルとURLをコピーしました